今年のゴットンジャムは昨年の7月開催とは異なり10月終わりの開催となった。
少し肌寒い日もある季節だが、晴天に恵まれ、Tシャツでも過ごせるような心地よい天気で当日を迎えることができた。
12時になり、ライブ演奏が行われる劇場ステージより一足先にグルメエリアが開場となった。
筑豊中のグルメを一日で楽しめるプレミアムな体験に多くの人々が舌鼓をうった
そしてグルメエリアでは福岡を拠点に活躍するフラフープパフォーマ「フープダンスジャパンエイミー」の二人が開場を盛り上げてくれた。
開催がハロウィンとかさなったことで、例年では見られないコスプレでの参加者も。
劇場ステージでのライブは全席自由となっているため、多くの方がよい席を確保するために列を作った。先頭に並んでいた方はGOTTON JAMのために東京から訪れたという方だった。
そして開演時間の17時。
まず最初に出てきたのは「MUNEHIRO」
いつもの元気な印象はそのままに嘉穂劇場にピッタリのアコースティックセットでの登場。
二番手の登場は「竜馬四重奏」
響き渡るヴァイオリンや和楽器の音の美しい旋律と、EDMを取り入れたという太い重低音が開場をこれでもかというくらいに揺らした。
そして嘉穂劇場でハードコア。そんな未知の体験をさせてくれたのは結成30年を超えるベテランバンド「AGGRESSIVE DOGS a.k.a UZI-ONE」
舞台下から飛び出して登場する装置「せり」や、客席の前を歩く「花道」など、嘉穂劇場の装置をフル活用。ステージを飛び出して会場内を暴れまわった。
さらにまさかのサプライズ共演として、本日二番手に登場した竜馬四重奏のヴァイオリン竜馬が登場。
終始驚きと興奮を与えてくれるステージとなった。
そして最後に登場したのは「ACIDMAN」
GOTTON JAMでは嘉穂劇場の雰囲気にあわせて、アコースティックセットでの演奏を披露してくれた。
吐息の混ざった美しい歌声と、終わりや死をテーマにした歌詞が劇場に響き渡り、独特の空間を作り出した。
こうして、いつもにも増して様々なジャンルの音楽が混ざりあった今年のGOTTON JAMはゆっくりと幕を閉じた。
来年もまたみなさんのご来場をお待ちしております。
ありがとうございました。